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最近、あれこれ映画を見る機会があったので
それの感想でもまとめておこうかなと。 まず最初に いまさらですが、アナと雪の女王を見ました。 正直、どうでもいい映画だった。 たしかにCGはキレイだし、ミュージカルの歌もいい。 とはいえ、全然新鮮さがなかった。 そりゃあ駅を歩いてても、電気屋に行っても この世のあらゆるスピーカー、公の場が「ありのままの〜♪」を垂れ流してるわけで すっかり聴き飽きてしまったらしい。 それと気に入らなかったのが、冬の寒さなめすぎ。 「こんな格好で外歩いたら一瞬で死んじゃうだろ!いいかげんにしろ!」 と何度も思った。見てるだけで、実家のある北海道の冬を思い出して寒くなった。 FF7のクラウドがノースリーブで雪山を登ってるときに さむそーだなーと思ったのを思い出したけど、あれはプレステ初期のゲームだからなぁ。 結局、肝心のストーリーはなんだか駆け足で色々詰め込みすぎて 何を伝えたいのかよくわからない内容だった。 これ!という芯がなかったような気がする。 ただ、主人公のアナの自由で飾らないキャラクターが 現代の女性にはウケたんじゃないかなと、そんな感じ。 … これのちょっと前に見たのが 子供の時に見て好きなった2本 「アメリカン・ビューティー」と「ラットレース」 一見幸せそうに見える、広告代理店マンの父親 不動産屋経営の妻、ティーンエイジャーの3人家族が ちょっとしたきっかけで、退屈な毎日の均衡が崩れて…という話。 そのきっかけってのが父親が娘の同級生のビッチに恋しちゃって 肉体改造をはじめたり、ドラッグを始めたり、 会社をやめてハンバーガー屋で働き始めたりみたいな アメリカの理想的な家庭の抱える問題と そこから開放されることを望んだ父親の物語。 幸せとはなにか、人に見栄を張ることなのか?いやいや違うだろう という感じで、人生とは何かを考えさせられる一本。 ラットレースは簡単に言うとお馬鹿なB級コメディ映画なんだけど 結構際どいネタとか、複雑に織り交ざるストーリーがあって面白い。 無作為に選ばれたラスベガスの客たちが、 大富豪のお遊びに付き合わされて、遠く離れた駅のロッカーにある 2億円を目指してルール無用の競争する、というお話。 個人的には、ユダヤ系の家族連れがバービー博物館だと思って入ったら 「クラウス・バルビー博物館」っていうネオナチ向けの博物館だったり、 その後ヒトラーのベンツを盗んだらレズのハーレー乗りの集団に襲われちゃうところとか。 あとヘリコプターに乗ったら、操縦士が彼氏の家に寄り道したら 浮気の真っ最中でキレて襲いかかっちゃうくだりが好き。 キャストが無駄に豪華で Mr.ビーンのローワン・アトキンソン モンティ・パイソンのジョン・クリーズ 天使にラブソングを、のウーピー・ゴールドバーグ (と、大柄なシスター役の人も出てるのよ) ジュラシック・パークのアッハッハーでお馴染み、太ったおじさんも出てる。 いやいや、そんな偶然なんどもかさらないでしょ!w というのも不自然に感じないくらいお馬鹿なノリを貫いてくれててうれしい。 いろいろな伏線がいっぱいで、それもまた良い。 … あともう一本、クソ映画だと分かって借りた映画がこれ。 「戦争と一人の女」 これは、俺が上京して最初に就職した「廃食油のリサイクル会社」に関連するのね。 そこの社長がレズビアンで、愛人の大学教授(英文学専攻なのに、なぜか工学系の大学にいる) を会社の顧問で引き入れちゃったんだけど それがまた筋金入りの左翼で、どうも本当は日本人ではなかったらしい。 で、その教授があちこちで「市民活動」をしていて それに無理やり仕事として付き合わされたんだけど その内の一つが、この映画だったのね。 そりゃあ完成前のトークショーからなにまで。 もちろん上映も見に行きましたよ(自腹で) 中身はというとなんてことはない、予算不足のC級映画で ストーリーも、元兵士がレイプ魔になって逮捕されて 「全部戦争が悪い!天皇が悪い!」つって終わる話。 出資したのが、ゆとり教育の推進派で知られる寺脇研 監督も筋金入りの左翼なようで、 トークショーでもさんざん、そういう内容の話で盛り上がってた。 この映画で勉強になったのは 「レズビアンの女社長はクソ」 「レズビアンの大学教授(しかも文系)はクソ」 「左翼はクソ・ミスターゆとり教育は売国奴」 この3点 いや、左翼だとしても、宮﨑駿みたいにきちんと素晴らしい作品を作って そこに自分のイデオロギーを織り込むのはいいと思うんだけど これはなんだか「俺は絶対に正しい!この映画を評価しないのは全員右翼だ!死ね!」 みたいな、あまり賢くない左翼の人が作っちゃったのが良くなったんだと思う。 案の定、採算的にはボロボロの大赤字だったらしいけど 映画公開後にレズ教授が 「ぜんぜんチケットが売れないの!やっぱり最近の人はみんな右翼になっちゃったのね!」 とか言ってて、ありゃりゃこいつはひどいな、と思ったのを覚えてる。 この映画に関連して、いろいろな左翼の人達と会って話したんだけど みんな「自分は頭がいいのよ!文化人なのよ!」っていうのをとにかくアピールしたい だけど、自分より頭がいい人にはとことん噛み付く、 そういうコンプレックスの塊みたいな人種だったように思う。 いわゆる「左翼」の人の思考回路がどういうものか ほんとうに勉強になったなと、今振り返ると思う。 … とはいえ、なんでわざわざそんな映画を借りてまで見たかというと レイプシーンが迫真でほんとうに素晴らしいから。 作品自体は最低の出来だけど、マニアックなAVとしては素晴らしい出来。 そんなわけで、きちんと保存して美味しいところだけ切り取って 「個人的に楽しむ」ためにレンタルしました。 女の子が首絞められて、失禁するところなんか最高でね。 一番かわいいセーラー服の女学生のところが未遂で終わるのがすごいガッカリだけど。 やはり廃油社長も教授も、 二人でこのシーンを見ながら興奮していたんだろうか…? そんなわけで、陵辱、レイプものが好きな人には夜のお供におすすめの一本です。 (かわいい男の子が被害者だったらもっと良かったのに…) 単に文学的な価値という意味では、 多分、幸福の科学が作ってるアニメのほうがよっぽど面白いと思います。 これ以上ないほどひどい映画を見たい!というマニアックなあなたにもオススメです。 続く
by hiwai-rs
| 2014-08-30 01:43
| 日記
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