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未だに職が見つからないひわいです! 巷ではクリスマスだの年末年始大バザーだの コミックマーケットだので大騒ぎですが 私はたぶんずっと家に引きこもっております。 (年末年始の短期バイトを見つけておけばよかったと後悔するばかり) せっかくやることもないので 自分の人生についてもういちど見つめなおしてみようと思いました。 たいして面白い内容じゃないので、読まなくていいです(良心) 続き ↓ 最近また気になりだしたキーワードに 「引寄せの法則」ってのがあって自分がやりたいこと、なりたいものを とことん念じて行動すると、本当に夢が叶うというもの。 これは多分事実だと思う。 余程の運が必要な物じゃない限り 人間は努力すれば夢を叶えられるものだし 特に今はネットも普及していて、色々なアプローチが出来るようになったから 余計やりたいことを実現しやすい時代になったんだと思う。 … 実際、俺も家庭教師やってたときは 生徒にまず最初に、夢とか目標をしっかりと設定させること これを必ずやるようにしてた。 サッカー選手になりたかったら良いチームのある大学行くとか クルマの仕事したかったら工学部に行くとか デザイナーになりたかったら美大・芸大行くとか ミュージシャンになりたかったらコネも大事だから 東京の大学行った方がいいんじゃない?とか 実現するのは難しくても、最低限できる事があるわけで そのためにはまずこれくらいは勉強しよう、みたいな目標立てると 本当にびっくりするほど成績が伸びたりした。 目先の欲とか、邪な夢でもいい。親をよろこばせたいとか。 好きな子がいる高校に行くとか、家の目の前にあるから札幌西に行くとか。 それでも全然大丈夫、成績はぐんぐん伸びた。 でも明確な夢とか目標がない、もしくは夢をあきらめてる生徒は どうしても中々成績は伸びなかった。 … かくいう自分も、そういう邪な欲望のために勉強してた。 高校入試の時は、地元で一番いい公立高校を受かった上で 特待生になって無料で私立に通えば、バイクと免許をセットで買ってもらう という約束を両親から取り付けた俺は その日から、バイクを買って度に出るという明確なイメージを抱きながら 自分でもびっくりするほど勉強した結果、約束通りの結果をゲットできた。 残念ながら入学後に学校がバイク禁止だと知って、愕然としたけど。 しかも蹴ってしまった公立のほうが、バイク通学がほぼ黙認だったというね…。 その代わり、家から通える国公立大学に入れば 免許の費用は出してやる、という親父の約束を取り付けて しかも大学に入ったら自動車部にはいってモータースポーツをやるという これまた明確なイメージを持つことが出来て、勉強が一気に捗るようになった。 ところが、どうしても北大で勉強するというイメージが沸かず デザインの勉強したいなーと思うようになったらそのとおりの進路を歩むことになった。 自動車部は学外から参加することになったけど、結果的にすごい良かったと思う。 モータースポーツも、デザインやアートも勉強することが出来たから。 思えば、中学校時代は自分でも驚くような行動力があって 好きな子がいて無理して同じ塾に通ったり、函館まで部活の応援に行ったりして 本当に仲良くなってしまったり 車が好きだけど自分の車がないから近所中のタイヤ交換をバイトでしたり、 無免許でこっそり砂浜を運転してみたり(フィクションです) 捨ててある自転車をかき集めてオリジナルのママチャリを組み上げたりした。 高校時代は挙句にそのチャリで、小樽の銭函から豊平区の中の島まで往復40kmの道のりを通学してみたり。 学生時代は、とにかくクルマが好きで好きで 大学時代はさらにそこにデザインって要素が入ってきて 楽しくて楽しくて、パワーが有り余って仕方がなかった気がする。 … ただし、この頃の勢いは卒業後はなくなってしまった気がする。 それは多分、自分の専門外の大学院に進んでしまって 人生の目標や夢、進路が完全にぼやけてしまったからなんだと思う。 正直に言うと、就活を始めるタイミングを完全に逸したことと 就活というもの自体があまりにも奇妙で、気に食わなかったことが原因だと思う。 やっぱり、卒制を一生懸命やってる学生が就活が全然うまくいかず 卒制テキトーで就活ばっかりやってる学生が内定とりまくってるってのが 本当にショックで、どうしても納得できなかったという自分のトラウマみたいなのがある。 そもそも、クルマが好きで調べれば調べるほど モータースポーツだけでなく自動車業界全体に未来が無いように思えて 子供の頃から興味のあった車の雑誌の業界も バタバタと廃刊になって言ってた(しかも俺が読んでて、投書までしてた雑誌を中心にね…) いや、クルマだけじゃなく、テレビや音楽、映画やゲーム 自分の興味のあった業界はどれも、つまらなくて衰退しているように感じて 自分が何に憧れればいいのかわからなくなってしまった。 あと、指導教員の先生の授業が大好きで 卒業後もその授業を受けたかったから院に行こうと決意したというのもひとつ。 自分は大学の一期生で、院も作ってる途中だったんだけど 結局、いろいろあって自分の受けたかった授業はなくなってしまって 仕方なく、妥協して違う大学の院に行ってしまった…これが間違いだった。 入学直後から凄まじい違和感で…本当は入ってすぐにやめるべきだったかもしれない。 … デザインの勉強からも離れてしまい、自信をすっかりなくし 自分の興味のある世界はどれも衰退するばかりで未来が見えず… どうしていいか全くわからなくなり… 結局この迷いというか、納得の出来無さを自分なりに消化できず、 ずるずると無駄に日々を過ごしてしまった後遺症が 今でも尾を引いてるような気がする。 実を言うと、院に入ってから もう全く、生きがいとか「これだ!」という人生の目標や夢を失っていて もがきながら、就活の真似事をしたり海外で暮らしてみたりしたけれど いっそ朝起きたらキノコとかに生まれ変わってないかなーとか エイズに感染して、余命がはっきりすればもっと焦って何か始める気になるのに なんてちょっと本気で思ってたりした。 実を言うと、職を探していると言っても 自分が本当に何をしたいのか、未だによくわからない。 多分それは他人に聞いても答えは見つからないし なんとかして自分で見つけなきゃいけないことだけはわかってる。 もう26歳、まだ若いとは言われるけど 職歴無しで許される年齢では、そろそろないんだよね。 大学を卒業してから、すぐに社会に飛び込んで もがきながらも何とか前に進んできた同期や後輩たちは 今ではみんな立派に働いて、自分の道を進んでいたりする。 自分はすっかり置いてけぼりになってしまったようで、とにかく孤独だなと思う。 なんとかカラ元気で、そういうのを隠してみたり ネタにしてごまかしてきたけど こうやって自分のことを冷静にまとめてみると やっぱり、結構重傷なんだなと改めて感じる。 … さっきにも書いたように、夢とか目標が明確じゃない生徒は 成績がなかなか伸びないってのと同じように 今の自分も、今の人生を楽しみきれてないというか 自分の力を出し切れてない気がする。 就職できないのは、体型のせいだったり 就活のテクニックが甘いからだと思っていたけど それより重要な問題は、何をしたいかというヴィジョンをはっきりと 持てていないことなんだとようやく気がついた気がする。 今までは、なんとなく両親からの圧力だったり 周りに流されて、就職しなきゃなーと思ってきたけれどそんなんじゃ どうやったってダメだよなぁ。 大きな目標とか遠い夢ばかりじゃなく もっと貪欲で、目先の邪な目標でもいいからはっきりとしたものを持ちたい。 … たとえば、物欲もないしそんなにお金に頓着がない自分ではあるけど 冷静に考えると、奨学金という莫大な額の借金を今抱えていて 大学4年間と大学院の2年間(1年は休学してたからセーフ)の合計6年間 月々5万円借りてたから360万円もの借金がある。 さらに、いつの間にかリボ払いになってたクレジットの借金が20万円ほど。 頓着がない、というかただの無頓着だ。 実は札幌に帰省中、ある広告代理店から緊急で採用の話をもらったのに 選考中の企業があるというので断ってしまったのを、今になってかなり後悔してる。 (WEBの勉強も出来るってことだったし) 実家から通いつつ、浮かせたお金を一気に借金返済にあててしまえばよかった。 ちなみにその選考中の会社も不採用になってしまった。 かなり行きたいと思っていたし、東京に残りたいと思っていたんだけど。 邪ではあるけど、 借金を返して貯金をするというのを当面の明確かつ大きな目標にしてしまえば 良かったのかもしれないと今になって思う。 とはいえ、もう時計の針を戻すことは出来ないのです。 … 東京に残りたいと思った理由は 北海道の雪が嫌だとか、巷のナウいトレンドを追いかけたいとかではなく せっかく一度東京出たのに引き払っちゃうのがもったいないというのもあるけど (冷静に考えたら、シェアハウスとかあるし別にチャンスが有ればまたすぐ進出できるんだよね…) でも一番の理由は、同人のイベントが豊富にあるから。 さっきも書いたけど、今はプロの作る作品が楽しくない、廃れてると思う反面 同人の世界の作品が、どれもすごく独創的で面白い作品ばかりなので とてもキラキラして見えて、久々に興味をそそられてる。 もっと同人のイベントに触れてみたい 自分もいつか同人の世界に飛び込んでみたいと思う。 同人といっても、エロいマンガとかじゃなく(そういうのも好きだけど) たとえば自作のアクセサリーだったり、絵本だったりぬいぐるみだったり エッセイ集だったり、音楽だったり…あらゆる文化や趣味、文芸が面白いのよね。 特にCOMITIAってイベントは何度か行ったけど 本当にみんな楽しそうで、ジャンルからクオリティまで様々だけど だからこそ面白い。ものすごい刺激になる。 俺は絵はそんなに得意じゃないし、音楽も作れないんだけど 自作の動画を編集してDVDにして売ってみたいとか Ustやニコ生、ネトラジを録音しておいてCDにする、Podcastにするとか ブログにあるような、エッセイだったり妄想だったりをまとめて本にしてみたいとか BL小説とか、書いてみたいなーと思ったり。 そんなわけで、東京とか関東圏 もしくは土日のイベントが有るときだけ日帰りで行けるようなところで 就職を探していると言う感じです。(ぶっちゃけ札幌も日帰りできるんだけどさ) ただ、デザインの仕事はほとんどがブラックな所だと思うので (実際には自分が知らないだけでホワイトなところもいっぱいあるのかもしれないけど) 事務とか公務員をめざしてたりしたのですが、これも引き寄せの法則で 本当にやりたい!と思わないとなかなかいい結果が生まれないものです。 公務員とか大学職員は筆記試験については難なく通過するのですが、面接でことごとく落ちます。 今までは体型が原因だと思っていたのですが、どちらかというと 「同人であれこれ楽しいことしたいので、生活基盤としてラクでオイシそーなところだと思って受けました!」 というのがにじみ出ていた、というか丸出しだったからなのかもしれませんね…。 … ちょっとネガティブすぎる、というか 自分の内面のドロドロしたところを出しすぎてしまったかもしれない。 でも、自分の内面を見つめなおすって意味では 結構良かったかも。 とりあえず、今の自分に足りないのは 人生にはっきりとした目標を持つことだというのが 改めてよくわかった。 そんなわけで、次回は 自分が何をしたいのかもう一度ゆっくり考えてみます。 ではでは前編終了!
by hiwai-rs
| 2013-12-27 00:30
| つれづれ
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