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9月に入っても、全身の脂肪が溶けてしまうのではないかと 不安になるほど暑い日が続いている北海道より愛をこめて。 ひわいです。 最近のあれこれを徒然と書いてみました。 … 最近、黒執事という漫画を読んで すっかりはまってしまいました。  パックスブリタニカ時代のイギリス 貴族である13歳の少年と、超人的な能力を持つ執事のお話です。 内容をうまく説明できませんが 腐女子向けのHELLSING、というのが一番適切かもしれませんね。 大英帝国王室、貴族、イケメン、ショタ、エロ、グロ、ゴシック、悪魔、死神… このあたりのキーワードにピンときた人はハマる可能性大でしょうね。 かくいう私も「腐女子向けのクソ漫画だろwwwwwww」なんて 思っていたのですが、読んでみますとこれが中々 スパイアクションやら探偵やら推理やら、色々な要素がいっぱい詰まっていて 全く飽きないわけです。 そもそもショタコンな私がこれにはまらないわけがないのですが 読んでいくと、明らかに作者は「こいつ…わかっているな…」と言う描写が ちりばめられていて、作者が「こちら側」の人間であることが容易に想像できます。 ちなみに「メタルギアソリッドシリーズ」の小島秀夫監督は 失禁が大好きで有名ですが、「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督と この黒執事の作者は、どちらかと言うと嘔吐がお好みなようです。 人間のフェチズムというのは無限の可能性を持っていますね。  あれこれ言ってみましたが 単純に主人公のシエル・ファントムハイヴ伯爵が わがままで頭脳明晰でツンデレで、何より危険なほど美しいというのに ドップリと魅られてしまっただけのことです。 かわいい女の子が出てくることだけが取り柄の クソみたいな萌え系のアニメや漫画を見ても 全く面白くなかった私ですが、この黒執事はいけませんね。 萌豚の気持ちが今ならよくわかります。 初音ミクも全然興味なかったけど、鏡音レン君のお陰で ボカロの素晴らしさに気づけたし、私にただの萌豚なのかもしれません。 対象とする性別が違うだけでね。 … 黒執事で思い出したのですが ドイツで飲んだRelentlessという エナジードリンクがとっても美味しかったです。  ※特にレッドベリー味がおすすめ。 パッケージが、ほら、なんか黒執事っぽいでしょ？ ゴシックというか、デスメタルというか、黒ミサというか しまむらの中学生向けのロンTとうか… ヨーロッパの飲み物といえば、オランジーナも美味しいですよね。 こちらは日本でも飲めるのでとても嬉しい。  でもやっぱり、本場ヨーロッパで売ってる奴のほうが 美味しかったし、なにより安くて量が多かったのが嬉しかったです。  かと言って日本オリジナルの飲料も負けてませんよ。 最近、ジョージアのミルクコーヒーが気に入っています。 砕いたコーヒー飴、ミルク、砂糖を1:1:1の割合で混ぜて ペットボトルにぶち込んで一晩冷蔵庫で冷やすと、 たぶんものができます。 一口飲めば ここ最近日本にはびこる、健康志向やエコ、甘さ控えめ、カロリーオフといった 馬鹿げた思想をぶち壊すかのような背徳的な甘さが まるで終戦後のGHQのように、口の中を乱暴に支配します。 「しっかりミルク、しっかり甘い」 パッケージに書かれたキャッチコピーには嘘偽りありません。 ただしこれは、どちらかと言うとキャッチコピーと言うよりは 宣戦布告と言った方が正確に近いかもしれません。 なお、カロリーは49kcal/100ml。しっかり高カロリーです。 … 話は変わりますが、クルマの話。 まずは愛機リトルカブの話。 オイルを変えてもいっこうにギアチェンジでミスを連発したり 最近はさらに、クラッチの滑り（焦げ臭さのおまけ付き）まで発生していたので 祈るような気持ちで、またオイルを変えてみました。  色々と調べてみたのですが ホンダ純正のウルトラGシリーズが カブにはコスパ的にベストだということが判明。 一番安い鉱物油のG1で充分とのことだったのですが 200円ほど奮発して、部分合成のG2というちょっといいやつをチョイス。 で、3分でオイル交換を終え、 おまけにクラッチの調整をもう一度やり直し 昨日丸一日札幌市内をぐるぐる走ってきました。  ※旭丘記念公園より望む札幌の風景。 夏の日中に行ったのは初めてだったけど、本当に素敵なところだった。 自分が気づいていないだけで、こういう素敵な場所っていうのは 自分の身近にまだまだいっぱいあるんだろうなと思った。 話をカブに戻しましょう。 すごい！今までとは別物。 ギアチェンジもスコスコと、まったく不具合なくスムーズに出来るし 高回転まで回した時の振動も随分減った気がする。 35km/hの時に一瞬発生するクラッチ滑りも起きない。  「カブのオイルなんてなんでもいいだろ！」 と思っていたのですが、やはりきちんと2輪用のを使ったほうが 具合がいいようですね。 とても勉強になりました。 …  あと、北海道とは思えない暑い日が9月になっても続いているので エアコンの効きが悪いジムニーのエアコンのガスをチェック。 かなりガスが減っていたので、補充してもらいました。 9月なのでちょっと安かった。 補充後、エアコンの効きが段違いに良くなっていて たいそう満足しました。 … 自分の車の話はこの辺で。  ここ最近、トヨタで最高にデザインがいい車って何か考えていたのですが もしかしたら、それはライトエース何じゃないかと思っているのです。 イタリア車を彷彿とさせるパキパキとしたデザインと、右揃えのロゴ。 3人乗りのベンチシートとコラムシフトというのもなんか萌える。 なにより、この紺碧のブルー。これがいいんですよ。 小さいころ函館に住んでいた時、 一時期このライトエースが我が家の車で 運転席の父と助手席の母、そしてその間に自分が座って よくドライブに行きました。それがとても楽しくて幸せで… 自分がライトエース好きなのは、その頃の思い出がずっと残っているからなのかもしれませんね。 …  スペインはカタルニア地方で行われる WRC：世界ラリー選手権の一戦、ラリー・デ・カタルーニヤ。 このイベントのメインスポンサーであり、 スペイン出身のラリードライバーやレーサーのスポンサーとして ファンなら一度は見たことがある、有名な「RACC」というロゴ。 これについてなぜか調べてみたのですが これってカタルニア王立自動車クラブ…Real Automobil Club de Catalunya のことなんだそうです。 スペイン王立自動車クラブ…Real Automóvil Club de Españaではなくて。 カタルニアはスペインの中の一つの州なのですが 元々は独立した王国だったのが、18世紀にスペイン王国によって占領されて今に至ります。 自治権があるとはいえ、スペインとは言語も文化も異なり、 何より武力で征服されたという歴史を持つので 非常に独立意識が強い地域なのだそうです。 そんなわけで、自動車クラブも独立して運営されているのだとか。 スポーツや文化を通じて、こういう歴史的なものや政治的なものを 垣間見ると、なんとも言えない気持ちになります。 日本も決して無関係な話ではないですよね。 … さて、まだ書きたいことがあるんだけど まずはこの辺で。 次回はサーカスと車の話をします。 ではではー！
by hiwai-rs
| 2012-09-06 14:28
| 日記
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