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早速目薬の効果が出ているようで
赤くなっていた右目がだいぶまともになりました。 目やにとかも出なくなって、かなりうれしい。 続き ↓ … 昨日から今日にかけて 偶然ベルリンで借りることが出来た 漫画・スラムダンクを一気に最初から最後まで読んでしまいました。 あまりにも今更過ぎる! 恥ずかしながら、 名前はよく知っているけど、ちゃんと最初から最後まで 見たことのない名作の映画や漫画、アニメやゲーム… そういった物語を収めたコンテンツが自分の場合 あまりにも多すぎて、なんだかそれはいけないなと思って 最近あれこれ見ています。 で、入院中にドラゴンボール全巻とブレードランナーを見て 先日まどマギを全部見終わって、蟹工船とグスコーブドリの伝記を読み終えて 先週ルサンチマンを見終えて、今回がこちら。 … まったく大げさに表現しているわけでなく 事実をありのままに伝えると、 読んでいる間に鳥肌が立って 寒気が走って、足が震えてしょうがなかったのです。 こんな経験初めてだったなぁ。すごかった。 スポーツ漫画はほとんど読まないんだけど スラムダンクに匹敵する、もしくはそれを超えるような そんなスポーツ漫画があったら、是非教えて欲しい。 どうも有名で自分でも知っているスポーツ漫画は なんだかリアリティがないのが多い気がして、なかなか見つけられないです。 スポーツじゃないけど、将棋漫画の月下の棋士が好きです。 … モータースポーツの漫画で、こういうのはないのかな。 スラムダンクのように、リアリティがあって 絵が綺麗で、登場人物の過去の記憶がおり混ざっていくような そして何より、弱小(貧乏)チームが強豪に立ち向かっていくような… CAPETAがそうなのかな。 読んだこと無いんだよなぁ。 ラリー漫画ないかな。 ガッデム!とSSくらいしかないもんなぁ。 元峠の走り屋だった不良高校生が WRCヲタの友達をナビに据えて、ラリードライバーに目覚めていく… みたいな、そういうの読みたいなぁ。 ラリー版スラムダンク…みたいな。 … モータースポーツといえば 最近パワーボートに興味を持ちつつあります。 たとえば砂川とか、小樽築港、石狩湾新港とかで クルマの展示系×競技系の複合イベントと一緒に マリンスポーツの複合イベントが出来たら、ものすごいことになりそうだなーとか 勝手に思ったりする。 小樽築港前の特設ステージで、 立体交差でジャンプするラリーカーの後ろを 水しぶきを上げてドリフトしていくモーターボート。 やべぇー。 … 話を物語に戻しましょうか。 この世には素晴らしい物語が詰まっているコンテンツがたくさんあって その手法っていろいろあるわけですが、 それ自体が壁になっていることは少なくないなぁーと思うことがたまにあります。 マンガやアニメは子供がみるもんだから見ない!とか、 小説は文字読むのつらいから読まない!とか、 そういう苦手意識を持っている人も少ない。 映画は2時間〜3時間という短い時間の中ですべてを収めなきゃいけないし 何章かに分けていくのは、よほどの人気と予算がないと難しい。 かといってTVドラマやTVアニメは、 長い分、予算が分割されてクオリティが薄まっていくことも少なくない。 でも一番大きな壁を持っているのは やっぱりゲームだと思う。 実際にはほんとうに素晴らしい世界観やシナリオを持っていても なかなか多くに人に伝わらないケースが少なくない。 FF7やクロノ・トリガーはまだしも サガ・フロンティア2とか、リッジレーサーR4、AceCombat3、 ボクと魔王、100万トンのバラバラ、レイトン教授シリーズとか 本当に素晴らしいストーリーなのに、あんまり知られてない気がする。 ゲームは自分で操作できる分、世界に没入していくことができるけど それが逆に足かせになっちゃうこともあるなーと思う。 自分はゲーム全般苦手なので ストーリーとか世界観だけ楽しみたいとき すごいゲーム要素がじゃまに感じるときもある。 そういう人には プレイ動画を見るというのは良い手だと思う。 本当はいけないことなんだけどね。 そんなわけで、これを見ています。 これも、ちゃんと見てない名作をみようキャンペーンの一環。 色々なコンテンツがあるけれど 一長一短。物語を人に伝えるのはほんとうに大変だ。 そういうコンテンツを生み出せる人っていうのは本当にごく一部で きっと脳内にあるけどアウトプットできない人は たくさんいるんだろうな。 人間の脳内のストーリーや世界観、映像 それをちょくせつみんなで共有できるようになったら どれだけすごいことになるんだろうか。 … ゲームといえば ネトゲ関連の話を聞くと怖くなる。 仮想世界にどっぷりハマると もう現実世界には戻れなくなる。 うちの親父もかなりはまっていて たまに飲み屋にクルマで迎えに行った後 車内ですごい楽しそうに、チームメイトに助けられて戦争に勝った話をしてた。 俺はほとんどネトゲやんないからわかんないけど ニコ生とかは近い感覚なのかもしれないなぁ。 先日読んだルサンチマンって映画がまさに そのネトゲがテーマだった。 あらゆるオンラインゲームがひとつの共同の世界に展開している。 そんな理想的な仮想世界での話。 ネトゲの醜い部分、悲しい部分を全部ぶちまけていて 本当に面白い作品だった。 … 自分の意識そのものを仮想世界にダイブできたらどうなるんだろう と思うことがままある。 一番思うのは、もし一度そんな経験をしたら 現実には戻れなくなるんじゃないだろうかということ。 一部のトップクラスのプレイヤーたちが ベータ版の「仮想ダイブマシン」のテストを兼ねて きっと仮想世界の管理/治安維持を任されている。 ある日、彼らが仮想世界でクーデターを起こして、テロの可能性をちらつかせて 永久にネットゲームの中で生きていくこと= 自分たちの現実世界の肉体のメンテナンスを要求するに違いない。 そして仮想世界の中で独立国家を立ち上げ、その承認を要求するはず。 ただしその仮想ダイブマシンは 現実世界では到底出来ない、肉体の限界を超えた訓練ができて 驚異的な兵士を現実世界にも作り出すことも出来る。 単なる情報兵器としても驚異的であって 憲法上、弱い立場にある日本における強力な武力になり 世界の軍事バランスを大きく狂わせることになりえる。 クーデターを起こすプレイヤーと現実に起きるテロの脅威。 それを口実に軍事介入し、ダイブマシンの入手をこころむ某国と特定国。 それを防ぐために戦う管理AIと、肉体を捨ててネットのかなたに消えた「開発者」 そういう話、誰もが考えていそうだ。 … しかし思うのは、その仮想ダイブマシンがいつかは出来るかもしれないけど 現時点で、地球上で最高のオンラインゲームっていうのは この現実世界、この人生そのものなんじゃないかと思う。 押井守のアヴァロンじゃないけど。 この世界っていうのは実は仮想世界のゲームであって じつは死後のあの世っていうのが、本当に現実世界なんじゃないかと。 神様っていうのがこの世界をつくった開発者なのかもしれないけれど それは死ぬまで確かめ用がない。 だとしたら、そのゲームをとことん楽しむしかない。 インターフェースは完璧だし なによりありとあらゆる制限がない、完全に自由な世界だ。 いや、まぁゲームでしか出来ない(=許されない)こともあるんだけどね。 ネトゲに数百万つぎ込んだって人の話しを聞くと そんな金があったら、なんでもできるよなーと思う。 旅に出たり、バカなことに挑戦したりね。 俺だったら原付で日本縦断するか マーチでユーラシア大陸横断の旅にでるぞw 現実世界は、ネトゲと違ってリアルタイムに 周りとコミュニケーションしたり、成し遂げたことを共有できないところがあるけど それも今や、Skypeやライブストリーミングもあるし たとえば映像に編集して共有することもできるものね。 … もちろん神様が作ったこのゲームはとにかく難易度が高いし コンティニューやリセットが効かないっていう理不尽設計だけど。 でもそのぶん、得られるものも多い気がする。 まぁ、なんだろう。 何にしても、せっかく手に入れたゲームを楽しみ切らないともったいないし かといって一個のハマりすぎてもバランスが良くないなーと思う。 とにかく今は、この現実っていうゲームを楽しむしか無いけれど こまったことに、一番難しい「お金を得る」っていう部分で 自分はいまつまづいているので、そこをなんとかしなきゃいけない。 モンスターを倒してお金を得たり 民家に勝手に入ってツボ割ったりタンスをあけたり そういうことができればいいんだけどねぇー!
by hiwai-rs
| 2012-05-09 21:18
| 日記
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