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最近ベルリンの街でよく見かける ポルシェの911いいなーと思っていうひわいです。 いつか所有してみたい。 自分と同い年の911をね。 子供の時はカエルみたいな顔つきで 間抜けだなぁーと思っていたんだけど 中学校の時だったか、うちの親父のお友達が乗ってきた 俺と同い年の911を眺めたり触ったり、運転席に座ったりして それ以来、なんかずっと憧れてる。 ポルシェに限らず 自分と同い年のクルマを所有して 死ぬまで大事に乗り続けるっていうのは なんだか素敵なことだと思う。 自分と同じ1987年生まれのクルマ… 他になんかいいのあったかなw … 町中で見かける車関連でもう一つ。 最近、大学の時の同級生で アクセラの新車を買った友人がいて思い出した。 こちらでは、とにかくマツダ車を見かけます。 しかも日本では、中古車でも手に入らなくなったレアなクルマがゴロゴロと。 日本では気づかなかったですが 古いマツダ車はどれもとても美しいです。 とくにヨーロッパの街並みによく合う。 和製欧州車とはよく言ったもんです。 前々から聞いてはいたけれど 日本ではそんなにメジャーではないマツダですが こちらではかなり人気です。日本車の中ではトップクラスだと思う。 今ドイツとイギリスで一番人気のあるクルマは、 ベンツでもBMWでもなく マツダ6=アテンザなんだっていう人も少なくないです。 … とはいえヨーロッパ、特にここベルリンはみんな貧乏で 新しい年式の車はあまり走っていません。 たまに見かけるの新しいのは韓国製の車か ベンツやBMW、アウディの高級車ばっかり。 日本の新しい車は、タクシーで使われているプリウスが何台か あとフィットとデミオを2台ずつみただけで あとはもうほとんど10年落ちくらいの車ばかり。 聞けば、貧富の差がけっこう激しく 貧乏な人は、中古車か、新車でも韓国車を買って 見えっ張りな金持ちはベンツやBMWの新車を買うんだって。 日本車はちょうど中途半端な位置にいるみたい。 日本とヨーロッパの差、 そして日本の居場所が少なくていることを ベルリンの街中の車を見ていてちょっと感じました。 … ここ最近はずっと映像作ったりして ブログの更新ができていませんでした。 という言い訳。 でもちゃんと自炊してます。 料理の腕も上がった気がします。 調味料がおおかた揃ったこともあるかな。 あと、どうでもいいですが 夜の街ですごい綺麗な売春婦のおねーさんに誘われて すごいドキドキしてしまいました。 … まだまだ映像編集が苦しく、苦々しく感じます。 でもこの修業を続けていけば、きっといつか リズムとかがつかめてきて、作業がスムーズに 楽しく出来るようになると信じて いまは頑張るのみですね。 日光編はようやく終りが見えてきましたが フリーズやエラー頻発で、色々と対策を練っていました。 その途中、消しちゃいけないものも消しちゃったみたいで 全部最初から最後までエンコードしなおししています。 そのエンコードがなかなか終わらないので ブログを書いているという感じ 続き ↓ … 木曜日は お世話になっているドイツ人の映像作家の先生の 上映会とアーティストトークが美術館で開催されていたので 行って来ました。 軍艦島の映画はみたことがあったけど 成田闘争の奴は初めて見た。 極端なイデオロギーに偏るのではなく 非常にフラットに、今の成田問題をあつかった作品で 見た人に主義主張を押し付けるんじゃなく 問題提起をしている、本当にいい映画だったと思う。 上映会とアーティストトークの後 現地の学生さんたちと話す機会があったんだけど 成田闘争について特に熱く語ることが出来た。 「なんでこういう問題がいまだに続いてるの?日本人は何で知らないの?」 この質問に、俺はきちんと答えることが出来なかった。 ドイツ人と日本人 前から少しは聞いていたけれど 前者はちゃんと歴史と向き合って清算する 後者は歴史を忘れ去ろうとするというのが違うのかもしれない。 … 偶然にも今回の旅で 札幌から来る時と、ドイツに行くときの2回 初めて成田空港を使って 未だに反対派の運動が続いていることを、初めて知った。 成田からの電車の中で 自分なりにネットで調べてみた(そう、iphoneでね) 元々は地元住民への説得のない政府の決定に対する 純粋な地元住民の反対運動だったものに 目標を失いつつあった学生運動の口実にされて「祭り」と化したこと。 それによって、結局は学生運動の残り火のような扱いに 世間では取られてしまって、賛同を得られなかったみたい。 そして未だに、土地買収が進まず 北東の第2滑走路は、地元民の神社や家屋、農地によって分断されてる…。 … 自分で調べてみるまでは、知らなかったことがたくさんあった。 特に3人の警察官が暴行を受けて殉職しているのがショックだった。 とくにその内一人は23歳だったというのが特に印象に残ってる。 目的のための手段ではなく 手段そのものが目的になっちゃうのは 本当に無意味で、馬鹿げてると思う。 本来目的があった人たちが、文字通り踏み台にされて なによりそれによって、人が命を落とすなんていうのは 何とも無情だと思う。 … そのドイツ人の学生にはっきりとした答えは出せなかったけど この映画が、日本人が忘れていた、忘れようとしていた思い出を 呼び覚まして、議論する良いきっかけになってくれると思う。 日本で上映会やってくれないかなぁ。 … もう一つ、日本人とドイツ人(というかヨーロッパ)の違いは デモやストライキみたいな活動のやり方にあると思う。 活動をすること自体が目的になっている人や団体が 日本では目立つように思うけど こちらでは、現実的で合法的な主張や活動を行なっているように思う。 内容も、現実的で具体的に思う。 労働環境や教育環境の改善であったり 薬物や同性婚の認可だったり、原発の段階的な縮小だったり。 きちんとそれには、それによってどれくらいコストが掛かって どれくらい国にいい影響をあたえるのか、データが添付されている。 本当に目的を達成するための手段なんだと思う。 一方日本だと、自衛隊、原発、税、教育、教育、領土… 色々な事について、現実的でも具体的でもない主張が多い気がする。 それは手段のための目的であって、手段をずっと続けていくために ずっと実現しないであろう目的を掲げているようにも思う。 … 成田闘争の状況が いま原発でも同じことが起きてるんじゃないかと心配になる。 自分なりに調べてみたり、人から聞いた話で 合法的な手段で、現実的な方法を模索している人たちの活動を知る一方で やはり目立つのは、正反対の方法をとっている「活動家」の人たちばかりで とても心配になる。 … 原発にかぎらず、労働環境にしろ、教育問題にしろ 税の問題にしろ、日本の抱える様々な問題は きちんと向きあって、現実的で具体的に考えて提案して来なかったツケなのかもしれない。 こういう話をしても 「それは国民の役割じゃなくて政府や官僚の責任だ!」 と日本ではなりかねない。マスメディアにしてもそんな感じ。 ドイツの人は 「政治家は国民みんなで選んだ代表であって、国民全員の責任。 官僚の抱える問題も政治家、ひいては国民の責任」 という考えの人が多い気がする。 冷静に考えれば当然のことだ。 政治家は2世3世と続く、特別な血筋の貴族ではないし 「先生」なんて敬称をつけるもんでもないのだけど 日本だと、なんだか天上人のような扱いになっちゃうのはなんでだろう。 … 俺は何でこんな話をしてるんだ? 最近コインランドリーで洗濯している間 ハイパーメディアクリエイターの高城さんの本を読んでいて 昨日読み終わったんだけど、その影響だろうか(^_^;) さて、ようやくエンコードが終わったようだ。 作業に戻る!
by hiwai-rs
| 2012-04-25 05:53
| 日記
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