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やっと日本にいたときから
溜まっていた仕事（といえるのか？）が今日全部終わりました。 今日終わったのは、レーシングカーのカラーリング案。 まだお返事がないのですが、気に入っていただければいいなぁ。 … 先日終わったのは、 今月末に開催される同人音楽イベントM3で販売される 同人CDのジャケットのデザインと入稿用データの製作。 あと、サークルのロゴ製作。  境界線 M3_29(第2展示場2Fあ-05b)頒布予定｜オリジナル イベント価格1000円 今回のお話を頂いた時に 各種データと一緒に、パイロット版も一緒に送っていただいたのですが ステマ抜きに、素敵なピアノ曲ばかりで 最近、ずっと自分の作業用BGMとして聴かせていただいています。 みんな買ってね！ しかし、自分はプロには程遠いなぁと 力不足を痛感した次第です。 でも、人の役に立てるって嬉しいね。 … もう終わっちゃったけど 僕が電車の中吊り広告に出ていたようです。  3月のライオンという、 僕の大好きな漫画の広告で 読者モデル（？）として参加してきました。  これがその「3月のライオン電車」 たまにみかける電車の広告ジャックの企画ですね。 札幌で走っていた3月のライオン電車に 僕の中吊りが出いたようですが、見かけた人います？ … 大学の時の恩師の先生が取材されています。 こういう生き方に憧れます。 … 今週末、ベルリンはイースターで連休。 大家さんちのお子さん（日独ハーフ）に 先日プレゼントしたクルマの雑誌のお礼にチョコレートを貰いました(*^_^*) なお、そのお子さんはクルマが大好きだそうで 一日中ずっと読んでるくらい、 気に入ってくれているようですごい嬉しい限り。 思えば自分も、小学校6年から車の雑誌を買いあさって 枕元において寝る前にずっと読んでたなぁ。 さて、そんな訳でお店はどこもお休みで 「週末のご飯のために買い物しておいたほうがいいよ！」 と言われていたにもかかわらず ケチってあんまり買わずにいたら もはや食料が底をつきました。 昨日はスーパーがやっていたのですが グズグズしていたらお店が閉まってしまいました。 そんなわけで、炊いておいた白米と インスタントラーメン、奇跡的に開いていたパン屋さんで買った パンとケーキ、そしてパスタ。 これで今日と明日を乗り越えるつもりです。 そんなわけで 今日の晩ご飯は欧風炒飯。  火曜日にはお店が開くので そうしたら、色々買いたいものがあります。 柔らかい食パンと、ドーナツ、ソーセージ、各種冷凍食品 鶏肉と豚肉、野菜類、キノコ、胡椒、甘口のワイン、お水などなど…。 続き ↓ … ベルリンに来て早1週間近く経ってしまいました。 ここで、自分なりに気づいたことをまとめてみようと思います。 【経済】 物価安いです。牛乳1リットル50円。 あと地下鉄、電車、バスが一枚のチケットで何回でも乗り継げます。 運賃は2.3ユーロ。230円。 今住んでいるところが、 ベルリン中心街から1時間ほどかかる結構遠いところなのですが それでも運賃変わらないのが嬉しい。 時間と距離的には澄川〜銭函くらいか。 この場合、切符は片道600円近くかかるんじゃないか？ それと比べると、かなりうれしい値段。 ちなみに、駅には改札などは無く お客さんが自主的に切符を買って、 機械でスタンプを押して、2時間以内なら乗り継ぎし放題というシステム。 もちろんキセルし放題だけど たまに駅員が抜き打ちでチェックをするという感じ。 キセルが発覚した場合の罰金は50ユーロくらい。5000円！ … 物価が安い分、所得も少ないようで お金持ちは少ない感じがします。 走っているクルマは20年落ちのがザラです。 同じ首都でも東京とは大違い。 新しい車も微妙に走ってはいますが、 日本で言う軽自動車のような低価格で、小さな車が多いです。 あと、ディーゼルのクルマがほんとうに多いです。   VWが新しく売りだした低価格コンパクト「UP!」の実物。まじでかっこいい。   同じく低価格コンパクトのトヨタ・アイゴ（日本では未発売） 欧州にはこういう低価格でミニマルでおしゃれなクルマがいっぱいあって羨ましい。  あとは、かなり年式の古い、ディーゼルのセダンとか。 こちらでは、BMW＝超高級車という感覚の日本とは、ちょっと違うみたい。  でもやっぱり主流なのは、こういう古いコンパクトカー。 とくに東ベルリンでは、走ってるのはほとんどがこういうの。 … しかし、それでもなんかみんな楽しそうです。 貧乏だけど幸せそうです。 あと、お金が無いから いいものを大事に長く使っているように思う。 古いクルマもみんな大事に乗られているし 風景がいいからか、みっともない感じがしません。 新しめの低価格なコンパクトカーも、やっぱり素敵に見えます。 走ってる地下鉄は古いし、建物もみんな古い。 建物は石とコンクリート造りで、道は石畳が多い。 それも長く使うためなんだろうなぁ。 … ベルリンの公式キャッチフレーズは 「POOR BUT SEXY」 貧乏でお金はないけど、かっこよくて楽しい。 貧乏というか、お金を使わなくても 幸せに楽しく生きているって感じ。 新しいものが売れないと、すぐに 「○○離れ」と日本では言われるけど、それってどうなんだろう。 みんな死ぬほど働いて、使わなくてもいい金をドンドン使って どんどん新しい物が売れて、それが幸せだと信じているのが日本なのでしょうか。 でもそれは、高度経済成長とかバブルまでは良かったかもしれないけど、 そんなの、いつまでも続くわけないと思うんだけど…。 今から20年近く前の「EP91のスターレットのすべて」っていう雑誌に 当時のヨーロッパと日本の自動車事情とか 経済状況の違いについてのレポートが書いてあった。  なんでヨーロッパはコンパクトカーが（しかも古いのが）多いのか？ っていう内容だったけど 単純に現地の人達が、日本と比べると無駄なお金を使わないし、 そもそもお金が無いっていうのが結論だった。 それは恥ずかしいことではないし、かえってそれが 「先進国」の辿る運命なんだ、日本もバブルが弾けて やっと俺達の仲間入りができたんじゃないか？ みたいなことを現地の人達が言ってて面白かった。 あれから20年近く立ったけど 日本は彼らが言うような「先進国」になりつつあるんじゃないだろうか。 それがよく言う「○○離れ」なんじゃないかと思ったりする。 ネットじゃ「マターリ薄給」なんて言葉もあるみたい。 給料は少ないけど、仕事がキツくなくて幸せな業種、企業のことを指すらしい。 けっこう多くの人が 欲しい物もそんなに無いし、給料もたくさんいらないから 楽で楽しく生きていきたいと思ってるんじゃないかなぁ。 なんで日本はそうじゃないんだろう。 欧州みたいにならないんだろう。 日本だって江戸時代は、それこそ粋でマターリ薄給な Poor but Sexyな生き方をみんなしてたんじゃないのか？ … 正直に言うと、今の環境が最高過ぎて 一生このベルリンの郊外の部屋で暮らしていきたいと思っています。 どうやったら、一生ここで暮らしていけるんだろうか…。 いや、ここじゃなくて実家暮らしでもいいんだ。 マターリ薄給で生きていくにはどうしたらいいんだろうか…。 【韓国】 自分の思っていた以上に ベルリンで韓国の車、韓国の製品、文化を見かけます。 韓国車は、日本車と同じくらい多いんじゃないかな。 あと、クルマは日本製、欧州製でもタイヤは韓国製だったりする。 特に年式が比較的新しい車の場合、かなり韓国車の割合は多いです。 逆に新型の日本車は全く見かけません。 スイフトとスプラッシュ、インサイトを1〜2台見かけただけで。古いやつばっかり。 お世辞抜きに、年式の新しい韓国車はデザインがいいと思う。 下手すると日本車よりも良かったりするかもしれない。 マツダやスズキには劣るけど、ホンダやスバルよりは確実に上。    あと、アジアン食品のスーパーに行きましたが 韓国人が経営しているらしく、韓国押しがすごかった。 あと、多くの日本食品にもなぜかハングルが書かれていて すごい複雑な気持ちになりました…。 ジャパンエキスポにしてもそうですが、 韓国は、巧みに日本に対する欧州の良いイメージを 取り込もうというか、すり替えようとしているようにも思います。 日本から、チェコとハンガリーの違いがよくわからなかったり スウェーデンとフィンランドの違いがよくわからないように 欧州からだと、韓国と日本の差は、日本人が思うよりも大きく感じないのだと思います。 あと、ベルリンでは 日本人や中国人よりも、韓国人留学生が多く来ているようです。 音楽やアート専攻で。これもかなり意外。 実際間近で見て、聞いて 欧州にも韓流が来ているのを強く感じています。 しかもそれは、日本のように、メディアがゴリ押しする韓流ではなく 余計危機を感じます。 そんなところで、乱文ではありますが ここ数日で感じたことをまとめてみました。 おやすみなさい！
by hiwai-rs
| 2012-04-09 05:31
| 日記
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