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というタイトルなのに
早3日も経ってしまいました。 ざっくりとではありますが 東京出発から今日までのことをまとめてみようと想います。 … 3月23日の早朝に、お世話になったふくだつばさ君の家を後にして 京成線で成田空港に向かいました。 今思うと、成田空港へ行くのが 前工程で一番キツく、面倒だったかもしれません。 なお、友人は空港まで見送りに来てくれました。 とてもうれしかったです。 … 今回利用した航空会社は なんと「大韓航空」…コリアン・エアでした。 しかもロシア領空を飛行するルートだったので 「あってはならないこと」を嫌でも考えてしまいます。 今回のルートは 成田からまずは仁川へ行き そこから乗り換えてフランクフルトへ行き さらにそこからベルリンのテーゲル空港までルフトハンザ航空で行くという行程でした。 人生初の国際線が大韓航空、人生初の海外が韓国 韓流ファンの自分としては願ってもないことでした。 日本時間の朝6時半にふくだ君の家を出発して ベルリンの家に着いたのがベルリン時間の夜11時、日本時間で朝の6時。 まさに丸一日かけて、日本からベルリンへとやって来たのです。 … 大韓航空は、成田発仁川行きは、ボーイング747でシートが狭く 心なしか添乗員さんも愛想が悪かったように感じてましたが 仁川発フランクフルト行きの便は、最新鋭のエアバスA380で シートも広く、映画も見れるし電源も取れるのでパソコンも使えるし、 添乗員さんも親切で、至って快適でした。 機内食も美味しく、 ビビンバや豚丼(のようなもの)を頂き、たいそう満足。 ただし、配ってもらった蒸しタオルがどれも ものすごいスパイシーな香りを放っていたことが気になりました。 … 案外12時間もの飛行も、あっという間にフランクフルト空港に着陸し 売店で買った(初めて日本円以外のお金使った!)糞不味いパスタをたべつつ 3時間近く待ったあとに、ベルリンへ飛びました。 1時間くらいしか飛んでなかったので ちょっと寝たら、もう着いちゃってました。 空港を出ると、無数のクリーム色したベンツのタクシーが並び 空港職員の支持に従って、悪徳じゃない優良タクシーに乗って 滞在先にようやくたどり着いたのです。 … このベルリンで3ヶ月暮らす部屋なんですが 事前に聞いていた感じだと、 「森の中にある、一軒家の横にある離れの部屋」とのことだったので てっきり、もうボロボロでキッチンもトイレもない、 本当に寝るだけの場所、というのを(最悪の可能性として)予想していました。 が、現実は全く違って ニセコの外国人向けの貸し別荘のようなすばらしいお部屋でした。 シーメンス製の埋め込み式のオーブンが付いたキッチンには IKEAのおしゃれな食器が揃っていて シャワーもついて、ベッドを初め、家具一式がすべて揃っていて 真剣に「この部屋で一生暮らしたい」と思えるような 自分の理想が具現化したような最高のお部屋でした。 … その日はぐっすり眠って翌朝、 空腹でたまらず、駅前のスーパーまで買い物に出かけました。 一歩外に出ると、陽の光を浴びた美しいヨーロッパの街並みと そこに並ぶ、自分のフェチズムをくすぐる 黒バンパーに鉄ホイールの欧州車が無数に路上にあふれているのです。 そしてその脇を、これまた自分のフェチズムをくすぐる 金髪碧眼の美少年と美少女が歩いて行くのです。 ※まんまこんな感じの子がゴロゴロいる。 … 果たしてスーパーで買い物をしてみたのですが 思ったよりも値が張るのでビビってしまい バターとパスタ、パンやチョコやジャムなど 最低限のものだけ買って帰りました。 後になって、無農薬の高級スーパーだったことを知りました。 普通の安売りスーパーでは 1リットルの牛乳パックが50セント、約50円で買えます。 こういう感じの物価です。安すぎ。 さっそく昼食にバター(無農薬)と日本から持ち込んだめんつゆで 美味しくパスタを頂き その後、大学の時の同期だった女の子(ドイツ人の彼氏持ち)に ベルリン市内を案内してもらったのです。 名物のカレーブルスト(カレー粉とケチャップのかかったソーセージ)を晩飯に頂き これがめちゃくちゃ美味くて気に入ってしまいました。 … で、3日目、そして今日4日目と その同期の女の子と、これまた大学の時にお世話になった ドイツ人の映像作家の先生のお手伝いをしていたりしました。 あとは、ドイツの切符の買い方や乗り換えの仕方に戸惑ったり スーパーで生活必需品を揃えたり、 部屋に備え付けの掃除機をオーバーホールしたり 韓国車をはじめて、ヨーロッパ中に韓国が侵食していて危機感を持ったり コインランドリーで一気に選択したら ジーンズが色落ちして、 お気に入りのシャツがすべて見事なスカイブルーに染まってしまったり やっぱり街中の欧州車と少年少女にドキドキしたり… カルチャーショックと時差ボケがまだ抜けてないけど 私はげんきです。 動画ばっかり撮ってたから いい写真が全然ないことに今気づいた! 続き ↓ … さて、仁川〜フランクフルト間の 長距離飛行の間の暇つぶしは、やはり映画。 幸いずっと見たかった映画を機内で見ることができました。 まず、「サッチャー〜轍の女の涙」 こちらは日本語字幕も吹き替えもなしで見ましたが あんまり面白くなかったです。 ただただ、痴呆になった現在のサッチャーが、 過去の辛い思い出を淡々と振り返るだけ。 NHKの「ヒストリア」とか「その時歴史が動いた」みたいな歴史番組で サッチャーを取り扱ったら、格段にわかりやすくて面白い(興味深い)かも。 … で、本命はこっち。 「ヒューゴの不思議な発明」 これは期待通りの面白い映画で、 1930年代のパリのリヨン駅が舞台で、巨大歯車だらけの時計塔の中に住む 金髪碧眼の超絶美少年が主人公という まさに俺得な要素満載の映画で、お腹いっぱい楽しめました。 ただストーリーは邦題とはかなり違っていて 前半は主人公とからくり人形のお話しですが 後半からガラっと変わり、ほとんどからくり人形関係なくなります。 あと、日本語吹き替えしか選べず それがまたひどかったんだ。声も演技も。 今度あらためて吹き替えじゃなく、字幕で見ようと思う。 てっきり予告編から「主人公の男の子は実は機械じかけの自動人形でした」 みたいなシザーハンズちっくなオチなのかとおもいきや、 ぜんぜん違うので意外でした。 あとは本を読んだり、 「レイトン教授と不思議な町」をやったり…。 よっぽどこっちのほうが「不思議な発明」ってタイトルが合う気がするな。 … いままでは映画やアニメ、ゲームだけの世界だった ヨーロッパの世界観。 これを思い切り吸収して、それだけでなく それを自分なりにまとめて自分から発信していきたいと思っています。 … ではではー
by hiwai-rs
| 2012-04-06 11:40
| 日記
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