中間発表1日目

今日は大学院で修士論文の中間発表があり
行って参りました。

自分は休学するので発表はしませんでしたが
大変有意義に過ごせました。

中間発表の内容ももちろん
久しぶりに大学院に行っていろいろな人と会ってお話して
「たまには大学院行くのもいいもんだな」としみじみ思うのでした。

あれだね、大学院行かないで家にずっといると
行くのが怖くなっちゃうのね。不登校児の気持ちがわかった気がする。


今日の発表では
原発に関する研究がいくつかあってとても興味深かった。

【反原発の市民運動について】
今までの日本で、本当の市民運動が起きることはなかなかなかったけど
今回の原発事故でようやく本当の市民運動が起きている。
でも偽物の反原発運動
―つまり成田闘争のように、特定の目的を持たず、活動すること自体が目的の
学生運動の流れを汲んだ市民活動―も起きていて、
日本には今まで偽物の市民運動しかほとんどなかったからこそ、
慎重に違いを見極めなくちゃいけないと思う。

【代替エネルギーについて】
原発に変わるエネルギーを考えると、必ずぶち当たるのが
安定して高品質のエネルギーを低コストで確立できるかってこと。

しかしまず日本がやらなきゃいけないのは
マスメディアが、原発っていう金の成る木を持った東電の飼育下にあるっていう状況を
どうにかすることだと思う。
代替エネルギーについて議論すること、原発批判すること自体がタブー化してる気がするもの。

早々に政府が脱原発を宣言したドイツももちろん
国民投票で原発の再会を取りやめたイタリアと比較して考えるといいかもしれない。
とくに世論形成とマスメディアの仕組みの違いについて。

結局、市民メディアのパワーを評価するのと
日本の記者クラブを批判することが結論になりそうだけど。

…

【個人的にいいんじゃないかとおもうエネルギー政策】

個人的には、原発並に低コストで安定＆高品質な火力発電をバンバンやって、
代わりに排出したCO2を緑地化によって相殺するというのが一番いいんじゃないかと思う。

それも日本国内に限定せず、海外の砂漠化してる地域なんかに出向いって行ってね。
電気を使えば使うほど、どんどん砂漠緑化が進むという仕組み。
緑化がただの偽善じゃなく、産業の一部になるのでどんどん進みそう。

日本の緑地化技術はスゴイものがあるわけだし。
土壌の水分を保持するポリマーや海水や汚泥をろ過する技術が特にスゴイ。
きっと、絶対に事故らない原発や、風力や太陽光発電の諸問題を解決するより
緑地化を推進するほうが遥かに現実的なんじゃないだろうか。


CO2は排出しないけど事故が起きるとゲームオーバーの原発を
この災害大国の日本でやり続けるのは、やっぱり無理だと思うから。
権力や癒着がどうしても生まれてしまうだろうし。

結局木を植えて、光エネルギーとCO2を吸わせて、製品として使用した後に燃やすというのは
いわば木というのはバイオ太陽発電のようなものだと思う。
しかも太陽電池と違って、森はCO2は吸ってくれるし、
砂漠や荒れた土地が無くなっていい場所になる。
水と空気と土はきれいになって環境は整うし、景観は良くなるし。

「原発をやめると、砂漠が無くなる。」
という、風が吹くと桶屋が儲かる的な仕組みが作れないだろうか…。



【追伸】



アフターパーツ（特に冬場に絶対ほしいLSD）が全然売ってないので
諦めかけていたフォードKAの件ですが…。

まずLSDを始め、サスペンションやマフラー、
ブレーキやエアクリーナーなどの基本的なチューニングパーツに加えて
さらには軽量フライホイールや強化クラッチ、ビッグスロットルなどのヤバいのも
クイックシフトやカーペットなどの細かいアイテムも
すべてイギリスから個人輸入が可能であることがわかりました。

しかも円高のおかげですごい安く手に入っちゃう。送料が怖いけど。
http://www.gorallyschool.co.uk/ford_ka_fast_road_parts.pdf

…

また、KAの特殊な欧州規格のホイールですが
ちゃんと適合するホイールが売ってました。




ただあまり種類がないので、デザインが気にくわない場合
プジョーやシトロエン用のホイールを流用するのも可能です。



ただオフセットが大きく異なるので、思いっきり外にはみ出す可能性も…。
しかしそれも大丈夫。
切削加工なども含めてホイールの改造をしてくるお店があります。
しかも日本で一番有名なお店が、うちの近所にあることがわかりました。

運命ってやつですね。
神が言っている、KAに乗れと。

そんなわけで、一番いい装備も手に入りそうですし
「社会人になったら乗りたいクルマ」コンパクトカー部門は
フォードKAで決定しそうです。


おおおおおお
収入欲しい―

おやすみなさい。