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最近暑いですね。
うちのハナちゃんも毛が抜け変わりつつあり おうちが毛だらけです。 最近は、ずーと水槽を眺めていると心が落ち着きます。 最高のリラクゼーションです。 とくにエビさんと巻貝さんを見てるのが好きです。 … 今日はMacbookにBootcamp使ってWindows入れる作業をしつつ 部屋にある本の粛清作業(2回目)に没頭していました。 まずパーティーションが作れなかったのでBootcampがなかなかできず 思い切ってOSをクリーンインストールするところから始め 色々と不安でしたが、ドライバも入って無事に完了しました。 現在更新プログラムをぶち込んでいるところです。 やっぱりMacでは使えないソフトも結構あって とくにニコニコで実況動画を作ったり、みたいなことになると 結構フリーソフトの類が使えないのは痛いことに気づきました。 いや、ちゃんと知識と技術があればOSなんて関係ないのでしょうが ずーと使い慣れてるソフトを使いたいし、まぁWindowsがあって損することはなさそうです。 ただ…やっぱりWindowsの方が使いやすいなーと思うこともあったりw デザインはMacの圧勝だと思うけど。 … 本棚を整理していくと、結構読まない本がいっぱいあることに気づいて また、どんどんバッグに詰め込んでいきました。 とくにダンボール4箱分のラリー専門誌と 衣装ケース一個分のラリーのビデオ そして同じく衣装ケース一個分のBL本が場所をとっていました。 ラリー関係の資料は大事に押入れに仕舞っておくとして BL本は厳選すると、6割程度が要らなくなったので、綺麗にBookoffの値札剥がして 明日Bookoffに返却に行ってきます。 他のいらない本も合わせると、やっぱりボストンバッグ一つ分になっちゃった。 想像以上に棚が片付いてしまったので、いよいよ部屋の模様替えに着手しようかと。 でかくて邪魔な棚を処分して、タンスも処分して、いよいよ理想の 机+ベッド+小さい本棚一個だけというシンプルな部屋が作れそう。 できれば…毛足の長いふわふわのカーペットも敷きたい。 でも結構高いんだよねー。カーペット。 昨日は夜通し北野映画を見ていました。 HANA-BI、BROTHER、そして座頭市。 どれも本当に映像も音楽もきれいで、セリフもかっこよくて好きです。 ただ、やっぱりちょっとストーリーは退廃的(っていうのかな)かも。 アウトレイジもそうだったけど、弱小ヤクザがドンパチやって全滅するとか なんか最後は必ず破滅しちゃうっていうのが、ワンパターン化してる気がする。 明日はキッズ・リターンとその男凶暴につき、 明後日は菊次郎の夏、ソナチネを見てみます。 あと、勝新太郎の座頭市も見たいし 黒澤映画もひと通り見ておきたいと思っています。 … そんなことを話しながら 親父を会社の飲み会があるすすきのまで車で送っていったのですが そこから、先日借りてきたマンガ「ヴィンランド・サガ」の話になったわけです。 ヨーロッパの歴史が分かりやすいし、なにより面白い。 大河ドラマを見ているようで本当に気に入った、というのがオヤジの感想で べた褒めでしたね。(今度ヒストリエも見せてあげたい) 思ったんですが、大河ドラマの原作って小説ばかりですよね。 漫画原作もあっていいんじゃないかと思ったわけです。 しかし悲しいことに漫画原作のドラマ(映画も含めて)というのは どこか小説ベースのものより、いい加減な作りのものが多い気がします。 いっそ、大河ドラマの枠で アニメを流してしまえばいいのに。 モノノ怪や妄想代理人並に、作画が神がかってる大人も見て満足できる 神アニメを作るチャンスじゃない。 … と思ったんだけど、最近のアニメの作画はどんどんやばくなってる気がするし 年収100万程度で休みが殆ど無い、なんていうもはや刑務所より過酷な状況じゃ アニメーターさん達もいい仕事できないんだろうなぁ… アニメーターの年収が悲惨過ぎるwww … 『メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。 メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。 それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。 すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。 旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、 自分と自分の家族が食べるにはこれで助ェだと言った。 「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、 「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」 すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。 「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、 もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は 上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。 そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出て メキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」 漁師は尋ねた。 「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」 「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」 「それからどうなるの」 「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまりと笑い、「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」 「それで?」 「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、 子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、 ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」』 アニメーターさんだけじゃないかもしれない。 日本をどこを見ても、みんな死に物狂いで働いて 競争相手に合わせてもっと頑張って働いて、取引先に合わせてもっと働いて 同僚に合わせて残業して…というのは、一体どこまで行くんだろうか。 日本人全員が年中無休24時間営業になるまで続いていくんだろうか… 震災のあと、とにかく「がんばろう!」「日本の底力!」というけど 何をすればいいんだろう?もっとサビ残するとか?休日を減らすとか? なんというか…とにかく気合で、死ぬ気でやれば、徹夜で休まずやればなんとかなる! というののせいで日本は滅んでいくような気がする。 体育会系っていうやつが諸悪の根源なんじゃないか? 速さ、軽さ、省エネとか数値で図れる性能はそれでもよかったし 現に日本はそれで戦ってきたわけだけど 最近はもう、いかに楽しくて、おもしろいくて、かっこいいか みたいなクリエイティヴな要素がすごい大事になってきてるのを感じる。 とくに情報系はそうで、AppleやGoogleを見てると痛感する。 日本はそういうのに対してまともに戦えているんだろうか? (一方パソコンや車や家電みたいなハードは、安くてベーシックなアジアンメーカーに押されてるし…) ましてやクリエイティヴの塊とも言えるアニメやゲームみたいなコンテンツ産業で どんどんと日本は衰退して言ってるように思える。 体育会系のノリはさっさとやめて きちんと効率よく働いて、その分いっぱい遊んで、お金も使って経済回して そしてそれをまた仕事に活かしていく… というのをやらないとダメなんじゃないだろうか。 … そんなことを、昼寝が国民の権利として認められてるスペインの生き方とか さっきコピペした漁師とエリートビジネスマンの話を思い出しながら考えました。 もしかしたら今の日本は、頑張りすぎないことが 一番大事なんじゃないかなーと 一度も社会に出てないほぼニートの自分が思いました。
by hiwai-rs
| 2011-07-11 03:59
| 日記
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