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昨日の夜から今朝にかけて、Tiger&Bunnyを13話まで一気に見てしまいました。
前評判通り面白く、腐女子が喜ぶ絶妙なさじ加減でとても良かったです。 リアルにスポンサーを背負って闘うヒーローというのも新鮮で素敵でした。 ただ、あんまり予算の多いアニメじゃないせいか 作画とか動きがぎこちないなーと思うことが結構多かったと感じました。 特にクルマのパースが狂ってるのと、人の動きが硬いのと、表情がちょっと不自然な時が…。 ストーリーももっと深いと良かったかなーと思ったり。 とか言いつつも、面白かったので、 14話以降見たくてしょうがないです。 … タイバニ見て気づいたことが2つ。 いま腐女子の間でタイバニがものすごい人気なんですが 決して原作の中にそういうホモ的設定は一切無いわけです。それがいいんでしょうね。 ちょっと手をつないだりするくらい。 あまり露骨にホモ臭いと妄想する余地がなくて腐女子は喜ばないみたい。 … 思ったんだけど、人間って想像とか妄想する余地が在る方が喜ぶんだね。 ゲームも映像がリアルすぎると気持ち悪いし想像する余地ないし。 設定も詳細で説明的すぎると違和感あるし、想像する余地が無いもの。 やっぱりスーパーファミコンの熟成期〜PS〜PS2の初期くらいが ちょうど良かった気がするなー。 映像が緻密すぎないし、しかも印象派の絵画のように美しい そしてストーリもプレイヤーに想像の余地を残してくれてるPS2のゲームといえば、 あれしかないですね。 その名作が2つ、近日中にPS3でHDリマスター版が出ます。 なんで2001年と2005年のゲームに 今こんなにワクワクするんだ…!!!!? 特にワンダと巨像の「蘇る力」という曲が好きで 水曜どうでしょうの予告に使われてる「ギャオス逃げ去る」みたいです。 そりゃそうだ、同じ作曲者なんだから。 これの2:00からのが最高にいいんです。原曲よりも好きです。 … もうひとつ気づいたのは、コメントがなくてさみしかったということですね。 ネット無料公開のアニメっていうと、だいたいニコニコで見ていたからでしょう。 今回みたタイバニはバンダイチャンネル=普通のプレイヤーだったので YouTubeのようにコメントも付いてなくて、とっても寂しく思いました。 この前のもののけ姫で、ニコニコの実況とTwitterが大盛り上がりで 一人でDVD見るよりも何倍も面白かったわけですが やはり「みんなで一緒に見る」「感動を共有する」というのは 今後どんどん重要になっていく気がします。 Twitterはみんなの状況や思っていることを共有するサービスで なんだか多くの人の意識がつながり合ってるようで面白いのでしょう。 でもそれは普通、個人同士でバラバラに活動している上で行われるのに それが「動画」という一つのリアルタイムの軸があることで、同時に一つの軸に対して 意識を共有できるのが面白いのでしょう。 そんなの今までは音楽のコンサートとかスポーツ観戦くらいだったのに YesかNoだけじゃなく、もっと面白いことが文字だと出来るわけで…。 これで修士論文書きたいと思ったんだけど、どうなるのかな。 先行研究とかあるのかな…? 朝の4時くらいに寝たというのに 無呼吸マシンがうまく作動したおかげか 9時にぱっちり目が覚めて、とっても有意義に一日を過ごすことが出来ました。 今日はとにかく部屋の本棚にある本を一気に整理して いらないクルマのカタログやら紙切れがダンボール一箱分出てきて全部古紙回収へ。 そして本当に残したい本以外、デカいダンボール6箱分くらいを万代へ持って行き 売り飛ばしてきました。店員さんの目が怖かったです…。 結果、1750円…。まぁこんなもんか。 幽☆遊☆白書が全巻揃っていたりして650円で売れたし マンガもまとめて600円くらいで引きとってもらえたので満足。 でもねぇ、車の雑誌が300冊もあってまとめて10円というのはショック。 それでもお店で売ってもらえればいいんだけど、手稲の万代は雑誌コーナーが殆ど無いので きっと捨てられちゃうんじゃないかと…。 雑誌も充実している、藤野の万代か、普通にブックオフで売れば良かった。 まぁブックオフだと「廃棄処分しておきます」って言われそうだけど。 … それでも、中学校の頃からコツコツ貯めた、北海道専門の「オートワン」とか 競技実践誌「プレイドライブ」や、日本車専門誌「ジェイズティーポ」とか 一気に手放しちゃって、結構心にポッカリと穴があいてしまったようです。 ちなみにオートワンもジェイズティーポも廃刊です。 (プレイドライブは一応申しこめば買えるらしいけど、書店じゃ買えない) 整理するときにちょっと読みなおして、その理由がわかった気がしました。 オートワンは道内専門誌ということもあって、結構読者=関係者になっちゃったし 中身の半分は広告になってたので、中身が薄かった…。 ジェイズティーポは、旧車にしろレースにしろラリーにしろ、 結局どのジャンルにも確立された雑誌があって、最後まで中途半端だったし 最期はやっぱり読者とのキモリ悪い馴れ合いになっていたように思います。 (姉妹誌のティーポは、競技やDIY指向の強い輸入車専門誌としてブランドが確立しています) プレイドライブは、実際に自動車競技をやる人向けの雑誌で すごく実践的でよかったのですが、いかんせん競技をやる人は多く無いので 競技やってる人同士の内輪の広報誌みたいになってしまったのがいけなかったのかな…。 そもそも自動車競技自体、強烈に内輪ですしね…。 結局、お客さんが少なすぎて、内輪になっちゃうと 待っているのは破滅だけなんでしょうね…。 … 内輪って怖いですよね。 雑誌の企画にしろイベントの企画にしろ やっぱりお客さんを第一に考えてやらないと駄目なんだなーと 最近色々なところで痛感しています。 「どういうお客さんをターゲットにして どういうところで楽しんでもらうか」というのが正しい企画の流れだと思うんですが 「時間もお金もないし、なんか出来ることないかなー。 あー君が好きなアレやっとくか。あとは俺の好きなアレを出しとけばいいか。 お客さん?まぁ場所が良くて適当にやればそこそこ来るんじゃない?知らないけど。」 みたいのだと確実に破綻するでしょうね…。 … 話を元に戻します。 そんなわけで部屋がすっきりしたわけですが 案外部屋は片付かず、返って荒れ果ててしまいました。 なんというか、棚から溢れかえって置き場のなかった本や 本棚の隙間に詰め込んでたのが無くなっただけで 電車で言うと、すし詰めじゃないけど乗車率が100%をちょこっと下回った程度ですね。 明日もっと整理して、出来れば棚を一つ潰して もっと部屋のレイアウトを快適にしたいなーとか思ったり。 先日長野の松本の地震で、崩れてきた本棚の本の下敷きになって 無くなった方がいたので、やっぱり対策しておこうかと…。 … しかし、同級生や後輩たちがみんな一生懸命働いていたり 研究したりしているというのに、自分は何をやってるんだろう。 最近無性に怖くなります。 その恐怖から逃れたいがために、ベルリンへ行きたいと思うのかもしれません。 ただ、若い頃に海外へ(特にあてがなくても)行ってきた人は 皆さん「とりあえず行って来いよー!」と後押ししてくれるので きっとなにかあるのかもしれません。何か無くても、自分になにか変化があったり… 中学校の頃は、大学を卒業したら あこがれの自動車雑誌の編集者になろうと思っていたのに…。 いざ就職となると、ネットの登場のせいか、紙媒体離れとか 若者のクルマ離れとか、不況とかのせいで どんどんとあこがれの雑誌が廃刊になっていって いったい自分はどうしたらいいのでしょう。 いや、それでも諦めず雑誌社を目指さなかった自分の負けでしょうか。 いったい自分は何処へ向かえばいいのか。 もしかして自分で分かっているのに、怖くて前へ進めないだけだったりして…。 でも、成功した人のの経歴とかを見てると 人に無理やり参加させられた映画作りから映画監督になっちゃったり 人に就活用の郵便頼んだら出し忘れられたせいでアニメ監督になったり ほぼニート生活から俳優になってみたり…。 もちろん人知れず、想像を絶する努力をしてるんでしょうけど… やっぱりそういう人との縁とか、きっかけっていうのはすごい大事だよなぁー。 自分の甘さを承知の上で どなたか、いいお話があればご紹介ください。 そして僕は、そろそろ夢の世界へと逃げます。おやすみなさい。
by hiwai-rs
| 2011-07-07 01:00
| 日記
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