Masterpieces

今日は、かなり暑い一日だった…。
ダメだね、暑いとなんにもやる気にならなくて…。


そんな中、なんとか日陰を見つけて
リトルカブのブレーキとチェーンと空気圧を調整してあげると
とっても調子が良くなって乗りやすくなった。

試乗ついでに、ちょっと海まで行ってきた。
なんだかすごいいい写真がとれた気がして嬉しい。






…


ところえ現在、自分は恥ずかしながら睡眠時無呼吸症候群にかかっており
月々5000円以上、機器のレンタルと受診料に払わないといけない状況です。

さすがに月々5000円超とか、節約しまくってるケータイ料金にも匹敵するので　
何か自分でできる方法がないか探してみたんですが、
出てきたのはこんなのとかこんのみたいな、どう見ても詐欺まがいのものばかり…。

ホリエモンより先にこういうのを取り締まって欲しいぜ。



ホリエモンの件に関してはいろいろと思うところがある。
なぜ粉飾決算で執行猶予なしの実刑判決なのか。
結局無罪を主張し続けるより、冤罪でもおとなしくしてるほうが良いって言うことなのか。
なんだか21世紀じゃないよなぁーそれは。

でも21世紀だなーと思ったのは
マスメディアを敵に回したホリエモンが、一切弁明するチャンスがなかったのに
ネットのおかげで初めてそれが出来たってことだと思う。
やっぱニコ生に出た後と出る前じゃ、世間の見る目が（一部かもしれないけど）全然違ったと思う。
著名人や有識人からの応援も結構あったらしいし。

マスメディア…新聞、テレビ、ラジオとか色々あるけど
結局全部同じ系列で、同業他社同士、権力とべっちょり癒着していて
本当にやばいなーと思っていたんだけど
マスメディアっていうとてつもない権力と対抗して監視する新しいメディアとして
インターネットはこれからどんどん力をつけていく気がする。

ホリエモンの事件は、すごい大きなターニングポイントな気がする。
後の人はどう見るんだろう。やっぱり東日本大震災の方が大きいのかな。



…


しかし、いったいこれから先日本はどうなるんだろう。
政治も経済もメディアもコンテンツも、どれも迷走していて
それでも未だに体育会系のノリで、無駄に会議と徹夜を繰り返していればなんとかなると
バブルの頃を知っている偉い人たちは信じていて、
そのせいで貧乏暇なしになって経済は巡らなくなり
しかもこれから数値化出来る性能よりクリエイティブが大事になってくるっていうのに、
全くの逆効果なんじゃないか…みたいなことを最近思うんだけど
「働いてもいないのに偉そうなことを言うな」って言われるのは簡単に予想が付くけど
きっと働くとそんなことを言う余裕も勇気も無くなってしまうことも予想がついちゃう。


何かで読んだんだけど
2045年をピークに、世界の経済成長は限界に達して
どんどん衰退していくという説があるらしい。

たしかに。

どんどん人も増えて経済も成長して、モノも売れまくって…
というのが前提な経済は、全くの素人の自分でも
さすがに限界があるんじゃないのかなーと思うんだけど
実際のところはどうなんだろ？
その答えが循環型社会とか社会主義とか共産主義なの？(=_=)



思えば身の回りにある物を見渡しても
もう別に、これ以上良くなって欲しいと思うものはない。

例えばクルマって言うのは、クルマにあんまり興味ない人にとっては
初代のホンダ・フィットがひとつの完成形だったんじゃないかと思う。




もう10年も前の車になるのね…。

でもデザインはいま見てもシンプルで古く見えないし
燃費もべらぼうに良いし、中も信じられないくらい広い。
エアコン、パワステ、パワーウィンドウ、カーオーディオみたいな
いわゆる「フル装備」は当たり前についてるし
ABSもCVTもついてるし、衝突安全性だって悪くない。

バイクで言うスーパーカブ、拳銃で言うコルト・ガバメント
マシンガンで言うAK-47みたいな。
こう言うのを英語では「マスターピース」と言うんだそうで。


製品だけじゃなく、コンテンツにしてもそうかも知れない。

マンガやゲーム、アニメや映画…
後世に残るであろう、マスターピースって言えるような国宝級の名作は
どれも随分昔の作品ばかりな気がするなぁ。

自分が見落としてるだけだったりして。それなら逆に嬉しいんだけど。


…

ここ最近、色々と自分の知らなかった作品を知る、
もしくは知っていたけどったんと見たことのなかった作品を見る機会が多く
自分のアンテナの感度の低さに愕然とします。

昨日の夜に一気に見た、上山徹郎先生の
LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-も面白かったです。



恐らくは天空の城ラピュタのオマージュが根底にあって
人造人間とか古代文明とかロボットとか、そこに純和風の要素も加えて
とにかく厨二病が喜びそうな要素をたったの4巻に詰め込んだ作品でした。

でもやっぱり天空の城ラピュタには敵わないんだよなぁ…。

どうやったらあれだけのストーリーと世界観を作り出せるのか
そしてそれを、120分の中に収められるのか、全くもって想像もつかん。


…



初めて描いたんだけど…駄目だろ、これは…

世界観…って難しいよね。
自分の頭の中には在るはずなのに、アウトプットするってほんとうに大変だわ。

弐瓶勉先生や帝國少年さんに心から憧れます。
すごいなぁー。





頑張ってペン入れしてみようかなｗ




じゃあ、寝ます。おやすみなさい。



追伸

最近コメントが付かなくて寂しいです。