人と違う道

今日は母校のキャリアガイダンスに参加してきました。

本来は大学3年生向けの授業のはずが
とっくに卒業した1期生が参加するというのは
冷静に考えたら超絶恥ずかしいことなのでしょうが
未だに内定が一個ももらえない状況では、なりふりかまってられません。

今回は初めて（？）きちんと現役のクリエイターさんをお呼びして
お話が聞けるというもので、
1期生の時ののキャリアガイダンスはかなり普通の文系の学生向けの
「就活術!!」という感じで、僕はウンザリしてほぼ全部サボっていたのですが
（その結果がこれだよ）
今回のは本当に勉強になりました。

一番心に響いたのは「プロフェッショナル＝自分で仕事を作る」というお言葉でした。
それは会社の中にいても、自分から仕事を持ってくる＝作るという意味もあるでしょうし
もはや会社に入らず、起業してしまえ、という意味でもあるんだ（と勝手に解釈しました）

そしてもう一つ気づいたのが、今回講師として参加された3人のクリエイターさんは
みなさん漏れ無くモノを作ってるんですよね。いや、クリエイターなんだから当たり前なんですが。
しかもそのうち2人はデザインの大学に行っていたわけではないし、もはや学歴とか
何の意味も持たないんだなーと痛感しました。
そしてみなさん、クリエイターの道に進むときに結構冒険をしていて
やっぱり思い切って「普通の人生」から飛び出すことって大事なんだと思いました。


しかし、こんなすごいクリエイターさんが結構身近にいて
それどころか、結構お近づきになっている方達もいるし
いっぱいチャンスが転がってるのに、
自分は何もできず、いったい何て自分は惨めなんだろう…



と、今までは思っていましたが、ちょっと考えが変わりました。
変わった、というか転換したというか…。


ものすごい幸運なことに、身の回りにはデザインやアートや
そういうクリエイティブな世界で活躍する人がいっぱいいて、
しかも何故か、そういうすごい人達が自分を応援してくれている。

きっと自分が真剣にモノを作れば、自分はクリエイティブな世界で生きていけそうだ。
だから自信と勇気を持って、「普通の人生」から飛び出しちゃっていい。

自分が作れるモノ、それはメディアだ。
いつかそれはきちんとビジネスになると
根拠はないけど、なんだかよく分からないけど、確信がある。




僕は就活も修論も一旦やめて休学して、ベルリンへ行きます。
まだまだ両親に迷惑をかけてしまいそうですが
せっかく両親も応援してくれてるので、このチャンスを活かしたいと思います。

ワーキングホリデーがあれば、現地で何かしらアルバイトもあるそうで
1年の長期にわたって滞在できるそうですが
まずはビザなしで、長期滞在してみようと思います。
現地の大学院の様子も調べてみたり、
日本とドイツをつなぐメディアを作りたいと思っています。

ベルリン以外にも、モスクワやワルシャワやプラハ、
フィンランドやハンガリーなども非常にホットな場所だそうで
是非是非勉強してきたいと思います。
まずはベルリンを拠点に、出来ればボロいトラバントで旅に出て
それを元に映像を作るつもりです。


それまでに、準備を進めます。
余計な物を捨てたり売ったりして身辺整理、
向こうに行ってからではなく、まずこっちでメディアを作ってみます。
そして、金額や意気込み、目的をまとめて
両親にきちんとプレゼンテーションします。ポートフォリオもつくり直そう。


…

なかなか自信がなく、
今まで「やりたいけど、無理っぽいなー」という妄想に過ぎませんでしたが
ようやく、自分がちょっと頑張れば実現することなんだと気づきました。



本当はまだまだ書きたいことがあったんだけど
明日はやることがいっぱいあるのでもう寝ます。

おやすみー


おまけ